アイドル並みのレンタル彼女

友人はみんな彼女が居るので、週末はみんなデートで付き合ってくれません。10代の頃は週末になると、みんなでカラオケに行ってはワイワイと騒いだり、ドライブに行っては楽しんだものでした。

でも、20代の半ばともなると、なかなかそういった友人同士で遊ぶ機会も減ります。仕事で忙しい私には、出会いというものもなかなかありません。可愛い彼女ができた友人の彼女を見ては、羨ましくて仕方がないのです。

1人でつまらない週末をどうしようかと考えた時、レンタル彼女というものを利用してみようと思いました。そのレンタル彼女は、自分が都合の良い時間に、2時間でも付き合ってくれるというので、まずは2時間ほどのデートを楽しむことにしました。

さっそく、そのレンタル彼女を探すために、お店のサイトを見てみました。期待はしていなかったのですが、凄い可愛い子ばかりで、正直、驚きました。ファッションセンスは良く、髪型も自分好み、肌は透き通るように美しく、アイドルでもおかしくないほどの美女ばかりなのです。

すぐに1人の女性を選びました。歯並びがとても綺麗で、私が好きなアイドル歌手に似ている女性です。その女性を家に呼び、私が好きなアイドルの制服を着させました。すると、まるっきり、私の好きなあのアイドル歌手になってしまったのです。

もう、興奮してしまいました。こんなにも人生で興奮したことはありません。そのレンタル彼女にマイクを持たせ、歌ってくれるように頼みました。声も凄く綺麗で、もう私は涙を流してしまいました。

そんな私の姿を見て、「大丈夫?」と優しく彼女は言ってくれます。「うん、ごめんね」と言うと、「私が癒してあげるね」と言っては、ギュッと抱きしめてくれるのでした。

彼女からは凄く良い香りがしてきて、その香りに酔ってしまいました。「凄く良い香りだね」と言うと、「あ、香水だよ」と言っては、バックから香水を出し、私の胸にシュッとかけてくれたのです。身体の匂いがその美しい彼女と一緒になったことが凄く嬉しくなり、またまた感動してしまいました。

せっかくなので、お金を頑張って貯めて買った僕の車でドライブをしようと思いました。「ドライブしようよ」と言うと、「本当に?嬉しい!」と手を叩いて喜んでくれます。

新車の車の助手席に乗せては、僕は夜の街をその美しいレンタル彼女とドライブを楽しんだのでした。まるで、本当の彼女のように思えました。ハンドルを握りながら反対の手で彼女の手を握ります。

車内ではたわいもない話をしては、盛り上がりました。そして、夜景の見える場所に行き、彼女に見せてあげました。「うわあ、綺麗」と言っては、私に抱きついてきました。

もう、その子にメロメロになりました。その後も週末には会い、ドライブデートを楽しんでいます。

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